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舐ちゃんに叱られる!【4号機おじさんのパチスロ豆知識】

「押し順ベルや1枚役の役割ってなに?」(第七回)

 

パチスロ大好きの舐ちゃん(スロリーマン舐太郎:自称プロ5スロッター)は、密かに楽しみにしていた「デュエルドラゴンプラス」の導入数が少ないうえ(2018年11月現在)、低貸しコーナーにもアクロスAタイプの導入が少なくてイライラしています。

 

 

そのイライラの原因は、20スロを打てなくなったパチスロ好きのオアシスである5スロこそ、HANABIやバーサスやクラセレを設置してほしいという4号機おじさんならではの願望です。ディスクアップはおろか、アクロスAタイプも低貸しでは遊べる店が限られてしまうことを嘆いています。

 

 

 

そんな時、舐ちゃんに例のごとくパチンコウォーカー所属のスロッターからメールが届きました。

 

 

 

 

29歳会社員:ようせい さん(編集部)

「今さらながら押し順ベルってなんで払い出し枚数が違うんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明らかにAT・ARTを作るため、各メーカーの開発努力によって作り出されたシステムなのに、今さら質問を投げかけてきた負け組スロッターに対し、舐ちゃんは怒らずにはいられません。

 

 

しかし、開発出身ではないTHE文系の舐ちゃんの知らない世界。興味が無いが知識が追いついていないため、舐ちゃんはネットの海に飛び込んで、押し順ベルの仕組みを調べることにしました。

 

 

 

 

 

押し順役はARTに必要不可欠

あたり前ですが、押し順に従えばベルの払い出しを獲得できるのが押し順ベル。5号機、6号機ともに今では押し順役なしではARTにはならないほど浸透しました。目押しが出来ないお年寄りスロッターも、押し順に従うだけなら簡単です。しかし5号機は当初押し順ARTではなく、RT機もしくは目押しが伴う台ばかりでした。

 

 

 

 

押し順ARTの歴史は「押忍!空手部」からスタート

5号機初期は「パチスロスパイダーマン2」や「パチスロリングにかけろ1」などのリプパン外しのあるRT機、そして「パチスロ戦国無双」など目押しが必要なART機ばかりでしたが、2008年頃から押し順ARTが登場するようになりました。

 

 

 

押し順ベルの仕組みは実は難しい!

リールを止めた順番が影響して有効ライン上に止まる小役が異なることで押し順ベルが成立しているのですが、中身はとても複雑です。詳しく説明するとかなり長くなってしまうので簡潔に表現すると、リールの優先制御の違いで押し順役を作り出しているようです。

 

少し踏み込んで説明すると、「組み合わせ優先制御」「枚数優先制御」の2つのリール制御を組み合わせによるもの。

ナビされた「枚数優先制御」のリールを押したら最大獲得枚数を得られ、ナビされていない他のリールを押したら止まる可能性がある役が多い他の図柄が止まる仕組みとなります。

 

打つ側が楽々と押し順ベルを獲得するために、内部では複雑なリール制御が組み込まれているわけです。

 

 

押し順役があたり前になってから、AT・ART機は押し順タイプでなければヒットしない状況が今も続いています。それは、4号機おじさんである舐ちゃんが抱く愁い事のひとつです。

舐ちゃんが青春を捧げた、図柄を目押しするタイプのATサバンナチャンスの高速消化を目指した獣王は、5号機時代になって押し順ART機になりました。

 

5.9号機で純増5枚を実現したルパン三世 世界解剖は、唯一無二の革命機になれる逸材でしたが、初当り後の毎ゲーム目押しの煩わしさも人気を獲得できなかった1つの要因だと舐ちゃんは考えます。まあ、もちろんそれだけではないと思いますが…。

 

 

 

 

 

1枚役の役割もかなり重要!

ここからは押し順ベルではなく1枚役の話になりますが、1枚役もリール制御に大きく関わる役でパチスロには欠かせないものになっています。特にボーナス重複役としての役割は、パチスロ本来の面白さを生み出す重要な要素になっています。

 

例えば単独当選の場合、ボーナス一直線など特定の出目が停止しやすいところを、1枚役ならリール制御によって多彩なリーチ目を停止させることができます。

 

 

例えば、バーサスなら以下の5種類の1枚役があり、有効ラインに役が揃わず多彩なリーチ目が停止することがゲーム性となっています。

 

この5つの1枚役と単独当選のリール制御がパチスロ本来の面白さを生み出しているのです。

 

 

 

 

6号機が続々登場する今後もパチスロには押し順役が必要不可欠な時期が続くでしょう。ペナルティなどがなくなったからといって、押し順は必ずユーザー側が得をするようになっているので、興味本位で押し順を無視をしないようにしましょう。

 

 

 

【参考】
パチンコパチスロ開発.com

 

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