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舐ちゃんに叱られる!【4号機おじさんのパチスロ豆知識】

「変則押しペナルティってなんのためにあったの?」(第四回)

 

パチスロ大好きの舐ちゃん(スロリーマン舐太郎:自称伝説のスロッター)は、6号機で高純増AT機の時代が再来してもなぜかイライラしています。

 

 

それは、変則押しでペナルティが発生するのがあたり前の旧基準に慣れきってしまい、新しい変則押し出来るAT機の打ち方を今も模索中だからです。

 

 

 

そんな時、舐ちゃんに例のごとくパチンコウォーカー所属のスロッターからメールが届きました。

 

 

29歳会社員:ようせい さん(編集部)

「最近のパチスロは変則押しのペナルティがなくなりましたが、そもそもなんでペナルティがあったのですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成最後の年にパチスロが新世代に移行しつつある今となっては、昭和生まれの4号機おじさんと5号機キッズたちがどちらも共感できそうな質問ですが、若い者を断固として認めない頭の固さから舐ちゃんは理不尽に怒ってしまいます。

 

 

4号機おじさんにとって、4号機=昭和世代、5号機=平成世代の概念は新元号を迎えてもきっと覆されないものでしょう。第二次ベビーブームに生まれバブリーなものには敏感な舐ちゃんとしては、すでに弾けてしまった5号機バブルも本物のバブルとは思っていません。

 

 

これから「変則押しペナルティ」のフレーズすら消えていくと思われますが、温故知新の考えに基づいて旧基準5号機があるうちに振り返っていきましょう。

 

 

 

 

 

2015年12月以降、変則押しペナルティが消滅

2014年9月16日からパチスロの形式試験方法が変更された影響で、変則押しにペナルティをつけてベースを下げ、通常時を削ったメダル分によって出玉性能を上昇させることができなくなりました。

 

 

「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」の中にこんな記述があります。

 

 

 

設定ごと及び規定数ごとに、回胴回転装置を作動させた後、回転するすべての回胴につき、任意の順序により、任意の時間に回転停止装置を作動させる試験を400回行つた場合において、獲得する遊技メダル等の総数が、投入をした遊技メダル等の総数の3分の1を超え、かつ、2.2倍に満たないものであること。

 

 

それまでの試験は押し順ランダムでした。この任意の順序がナビを常に無視して打たれるため、形式試験に合格する基準出玉率下限55%に引っかかるようになりました。

 

 

この基準を満たすために作られたのが「麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦」のような50枚で約47G回るようなAT機です。これは純増約2.9枚を維持しましたが、割を食ったAT初当り確率がとんでもなく重くなってしまいました。

 

 

麻雀3は変則押しによるペナルティのある台ですが、実際に押し順ペナルティが規制されたのが2015年12月1日の出玉制御機能がメイン基盤管理のみに規制されたタイミングです。この日以降の新機種には押し順ペナルティはありません。

 

 

 

 

 

次のお客さんに影響を与えないためにペナルティがなくなった

意外にも遊技マナーにうるさい舐ちゃんは、「ペナ止め」がスロッターが最も恥ずべき行為の1つと考えています。ペナルティ中に1/8192を引いてしまう惨劇、これ以上に絶望することはありませんからね。

 

 

実は、押し順ペナルティがなくなった背景には、パチスロの悪質な行為の対策の意図も若干ながら含まれていたわけです。

 

 

 

 

 

6号機も引き続き押し順ペナルティはなし

これから続々登場するであろう6号機は、5.5号機から続く規則と同じく押し順によるペナルティがない機種となります。しかし、AT中に特定図柄を狙わないとメダルが現状維持となる状態に突入するような、5号機で例えるとRT転落に近いゲーム性上のマイナス要素は存在するようです。

 

 

 

 

4号機時代のペナルティは?

現在よりも、さらに荒いスペックばかりの4号機時代を振り返ると、押し順ナビのある台で第一停止を中・右にすると、無抽選状態となるペナルティがありました。今の機種で同じようなことをすれば無抽選状態が数ゲーム続きますし、押した瞬間、沖ドキならカナちゃんに怒られますし、大きな音や液晶上に注意喚起される台ばかりです。

 

4号機の頃は押し順ペナルティが必ずあったわけではなく、獣王などのAT機、パチスロ北斗の拳などのストック機にも通常時の変則押しによるフラグ判別がアツい台がたくさんありましたし、アラジンAやミリオンゴッドなどのように変則押し厳禁の台も多く存在しました。今ほど強く注意されないため、知らなければ損をすることも多い時代でした。

 

 

 

 

 

 

4号機おじさんのペナルティ回顧録

4号機世代の舐ちゃんが押し順ペナルティで真っ先に思い出す機種、それはゴールドXです。

 

 

4号機ミリオンゴッドの後継機として登場しましたが、ペナルティを無視して打つ攻略法が導入直後に発覚し、舐ちゃんが足しげく通っていたパチンコ店でも新台2日目にして島閉鎖になっていました。

 

この出来事の詳細を知りたい方はWikipediaで確認してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

©武論尊・原哲夫©Sammy
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