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【VAPE】禁煙への第一歩はVAPE(ベイプ)から-3-

ここではVAPE専門店「VERYVERYVAPE」の店長にVAPEに対する考え、思い、情熱を語ってもらいました。VAPEに興味を持った方、少しだけVAPEを楽しんだことがある方は最後まで読んでいただけるとVAPEに対する知識が豊富になると思います。

 

 

前回までの記事をまだ読んでいない方はこちらから

【VAPE】禁煙への第一歩はVAPE(ベイプ)から-1-

【VAPE】禁煙への第一歩はVAPE(ベイプ)から-2-

 

 

VERY VERY VAPE南本店 店長:田川遼(りっくん)さん

 

 

Q

VAPEはどんなものですか?

 

A

IQOSやGLOとは根本的に別物

 

VAPEとは、食品に使用されている成分のEジュース(リキッド)を専用の機械により電力を与えることによって「コイル」と言う部分を加熱し、霧状にした物を吸引・吐き出す行為、またはその物自体の事をさします。日本国内では、VAPE自体の認知度がまだ低く、専門店でも「電子タバコ」と消費者に分かりやすい様に表現をして販売を行っていますが、正確には「タバコ」の成分を使用していない為、従来のタバコ製品とは異なります。また、IQOSやGLOなどの加熱式タバコとよく間違われますが、これらとも根本的な作りや使用する成分などから身体への健康被害度なども大きく異なるので全くの別物と言えます。

 

 

 

 

Q

依存性の有無、製造に関しては国内外の有無

 

A

海外では禁煙へ繋げる物として普及

 

海外で販売されているVAPEのEジュース(リキッド)には食品に使われている原料にニコチンを添加している事が多いのですが、日本では薬事法によってニコチンが含まれている物の販売や譲渡を禁止(個人輸入は除く)されています。よって国内で販売されているEジュース(リキッド)には依存性は全くありません。厳密に言えば、VAPE自体はタバコによる悪影響を軽減した代替品として考えられています。海外ではニコチンを摂取して、禁断症状を抑え、禁煙へ繋げる物として普及しているのです。また、VAPEのEジュース(リキッド)にニコチンを添加する事で減煙・禁煙に有効的かつ効率的な手段と捉えております。また、ニコチンを含まない物でも十分減煙・禁煙に繋げることは可能です。

 

 

近年では世界各地で製造している

 

VAPE本体に関しては大量生産されている商品のほどんどが中国製になります。より安価に物を製造するのが得意な国なので製造拠点が中国に集中していることは必然かと思います。しかし近年では、アメリカ、カナダ、イギリス、ポーランド、フィリピン、マレーシア、ロシア、韓国など世界各地での製造が増えています。中にはコレクター品として150万円以上で取引されている本体も存在します。あいにく、電子器具の製造に強いはずの日本からはまだ一つも出ていません。あえて言うと、JTから販売されているPloomtechの原理はVAPEではあるものの、葉タバコのカプセルを使用している時点でVAPEの良さが消えているので含めたくはありませんが唯一の日本製です。

 

 

生産国ではなく品質管理が重要

 

Eジュース(リキッド)に関しては、大手量販店などでMADE IN JAPANや国産製をラベルに大きく表示されている物もありますが、個人的な感想では日本製の良さとは、その品質管理や衛生管理などが徹底しているからこそJAPANブランドが形成されていると思っております。最近ではISOレベルのラボで作られている日本製も増えてはいますが、全てのブランドがそうとは限りません。日本製だけではなく海外製も同様に品質管理が徹底しているのであれば、その透明性や安全性を消費者によりはっきりと分かるアピールをしてもらいたいなと思っております。

 

 

 

Q

VAPEの正しい吸い方

 

 A

間違った使用方法に注意です

 

VAPEの本体は様々な種類・特性があります。本体の特性や個人の好みによって吸い方も異なりますが、VAPEを初めて吸う方は本体のスイッチを押した瞬間から肺に直接めいっぱい霧状になったEジュース(リキッド)を吸い込み、直ぐに吐き出した方がより「吸った感」や「味」を感じられ、またむせることも防げるかと思います(吸い終わりと同時にスイッチから指を放します)。またVAPE本体の心臓部と言っても過言ではない「コイル」という消耗品部分は電気を通電させて加熱する金属製のバネみたいな物にコットン(綿)が巻かれていたり、コットンが通してあったりします。問題点としては、コットンにEジュース(リキッド)を湿らせて通電することによってコットンに付着した液体を熱で霧状にしていることから、そのコットンへの液体不足や、ボタンの押しっぱなしによる「空焚き」状態に注意しなければいけません。空焚きをした場合、コットンが焦げてしまい、一般的に1週間~10日に一度交換するコイル部分(200円~300円)を早い段階で交換しなくてはならなくなります。また新品の場合、 Eジュース(リキッド)を入れてから5~10分放置して、コットンが勝手に湿めることを待つか、使用前の白いコットンの部分に直接にEジュース(リキッド)を数的垂らすことをお勧めします。インターネットなどで購入する方の多くの方がコイルを焦がして、消耗品とは知らずに焦げくさい匂いや味で印象を悪くして、VAPEを手放すケースが多く見受けられるので、近隣のVAPE専門店へ足を運んで行き、軽く説明を受けることをお勧めします。

 

 

Q

VAPEとの出会い、VAPE専門店を開いた理由は?

 

A

禁煙への挫折…そして後悔

 

私自身、20年近くタバコを1日10本~20本吸っていました。タバコが身体に悪いことを知りながらも深く考えることはなく吸い続けていましたが30歳を超える頃から、ちょっとしたことで息が切れたり、咳やタンなど日常的に身体への支障を感じ始めました。それからタバコの価格が上がる度にワンカートンを買い溜め、そのカートンを吸いきったら止めるなどの目標を立てたものの、いざ止めようとしてもなかなか止められない。それから禁煙ガムや、禁煙外来で処方される薬など様々な禁煙補助グッズを試したものの成功には至らず、終いには「人生太く、短く生きた方が良い」や「別にタバコを止めるつもりはない」など自分に嘘を付くようになっていました。それから結婚、そして子供を授かり、自分の健康は自分だけの物ではないんだという感情や命の尊さを深く感じてはいましたが、朝一のタバコを吸う度に後悔から始まる1日をずるずる何年も続けていました。

 

そんな中、ヘビースモーカーだったの友人が旅行先でVAPEと出会い、すんなり禁煙に成功したことを目の当たりにして興味を持ちました。第一印象は何か怪しい物を吸っているのかと思いましたが、色々調べてたところアメリカを始めとする世界各地で既にタバコの代替品、または禁煙補助器具としてVAPEが普及していることを知り、半信半疑ながら自ら試してみることにしました。

 

 

 

 

初めは友人にVAPEの説明から

 

私は初めてVAPEを買ってから6週間はタバコと併用して使っていました。20年近く染み付いたタバコとライターを持って家を出る習慣から、タバコとライターを置き、VAPEに一新することに初めは躊躇しました。しかしVAPEを吸うごとに、その美味しさからタバコよりVAPEを吸う事が自然と多くなり、同時に20年も普通に吸っていたタバコの不味さに気付き始め、最終的にはストレスなくすんなりと禁煙に成功する事が出来ました。VAPEに完全移行してから3ヶ月程で、咳やたんなどもなくなり、身体の調子が良くなっている事を実感して、おまけに味覚や嗅覚などが良くなり食事をより美味しく感じました。逆にこれまで気にもならなかった衣服に付着したタバコの臭いが敏感になり、ファブリーズをした衣類でも鼻を摘む私の妻の気持ちが理解できました。

 

 

今もそうですが、当時VAPE自体の存在を知らない方が多く、その良さを個人的に友人などに勧めていました。勧めるという感覚より、「何それ?」と誰かに会う度に聞かれて、VAPEを「怪しい物」と誤解されたくないので払拭も兼ねて、VAPEの説明を何度も繰り返していたの方が正確かもしれません。(笑)

 

 

説明を受けた多くの友人が同じくタバコを止めたくても止めれない悩みを持っており、半ば強制的に私の私物をその場で譲り、そして私がまた新しい物を買えばまた違う友人に譲るを繰り返していました。後に禁煙を成功した友人が徐々に増えて、その友人だけではなく、その方のご家族からも驚きと感動のお言葉を頂くようになりました。VAPEを通じて、悩み解決へ少しでも力になれたことや、その方の健康や、大げさかもしれませんが間接的でも、その方のご家族の将来までも良い方向へと導く事が出来たのかもしれないと密かに思うだけで喜びを感じていました。この経験こそがVAPE専門店の開業へと繋げた原動力です。

 

 

 

 

Q

お店の最大の売りはなんですか?

 

A

スターターからコレクターまで満足

 

VAPEをまだ知らない方からすると不思議に思われるかもしれませんが、VAPEはコーヒーと同じく味わいを追求する楽しみ方があります。コーヒーだと簡易的な缶コーヒーもあれば、ローストした豆をご自身でグラインドし、紙フィルターを入れて、ゆっくりお湯を注ぎ淹れる一手間加えた飲み方がある様に、VAPEでも同じくEジュース(リキッド)の味わいを追求した楽しみ方もありします。当店の最大の売りは、これからVAPEを始めたいと考えているスターターの方から、上級者、またはコレクターの方まで喜んで頂ける様に世界各国から商品を揃えて、それをお客様の要望に沿った商品の選択をお手伝いすることや、それらを丁寧に説明できるスタッフがいる事だと思います。手前味噌で恐縮ですが、私達は商品の数だけではなくサービスやアフターケアに対しても全国一のVAPE優良店だと思っています。名古屋市に2店舗と神戸三宮に1店舗ございますのでお近くにお越しの際は是非お気軽にお立ち寄り下さい。

 

 

 

Q

これからVAPEをどのような存在にしていきたたいか?

 

A

新しいものへの偏見や抵抗をなくしたい

 

これからVAPEをタバコやIQOSなどを吸っている人口にその存在だけでも知って頂ければと思っております。更に言えば、ご自身が喫煙者ではなくても、ご家族やご友人で禁煙ができなくて悩んでいる方、または禁煙を進めたい方が周りにいる場合は禁煙ガムなどと同等、もしくはそれ以上の存在としてVAPEを一つの選択肢として考えて頂ける様な存在になると良いなと思っております。そうなることによって、タバコ製品が原因とされる癌や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心血管疾患などの病気やタバコが原因とされる死亡数が減り、より健康的でより安全な世の中になって行くことを願っております。新しい物に偏見や、抵抗を感じる方も多くいるかとは思いますが、VAPEはタバコ製品に比べて、その安全性は海外の研究や政府の発表で立証されています。VAPEの存在を知って頂くと同時にタバコの危険性も一度再確認して頂けるとVAPEの良さを更に感じて頂けるのではないかと思っております。