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栄華の「パチンコ偏愛体質」

第3回 “後悔”中の船

 

 

最近、毎日毎日、もうそれは毎日毎日毎日毎日、もうええ加減にせえ!っちゅーぐらい「写真の整理」に覚醒している時間の多くを費やしております。

 

 

ライフワークの「ホール探訪」で撮影した写真です。ここ2、3年は探訪に出かける機会の多さに整理が追いついていない感じでした。今になって必要に迫られ写真整理の大海へと船を漕ぎ出しているわけですが、これがまあ、なかなか苦難に満ちた航海なのです。楽しいことが無いわけではありませんが、苦しいことの方がはるかに多い。最も精神的ダメージが甚大なのは後悔(ダジャレかい)に苛まれることです。これまでやって来たことの意味を見失いそうになるぐらい壮絶に落ち込むことがあります。

 

 

具体的には、

 

「なんで違う角度からも撮ってないの…」

「ブレブレ! なぜ撮った時に確認しない?」

 

 

といった写真そのものへのセルフダメ出しが中心ですが、もうひとつ、「メモ」への後悔があります。

 

【2011年のメモ】

 

 

ということで本題。

「7~8年前のホール探訪中に書いたメモ」についてお話します。

 

 

2010~2012年ごろ、私はホール探訪中に「これ、忘れたくない!」という事象に遭遇すると、ガラケーのメール作成画面にメモをして、それをコンデジで撮影して保管してました。こうすることでメモを紛失したり、ホールの写真とメモがバラバラになるのを防ぐことができると考えたのです。1ヶ月に200店舗以上訪問することもあった時期です。

 

 

ほかのメモも見てみましょう。

 

 

【一応ホールの特定を防ぐためモザイク加工しました】

 

「アニメ声」は写真に撮れないのでメモする必要があったわけですね。そしてこの頃は「景品」や「ホール併設の飲食店」にやたら関心があった時期なんですが、「エバ」はさておき、「たこやきの粉」がメモするほど気になった理由を今となっては思い出せません。

 

 

【曲名も記録しとけば良かったね】

 

これも音声がらみのメモ。撮影日は2011年4月23日で、正確には田中好子さんが亡くなった翌日ではなく2日後でした。「スタッフの誰かがスーちゃんのファンだったのかなあ…」とトイレの中で一人しんみりしましたが、今考えると単なる偶然だったのかも、とも思います。

 

 

【「昔の」ってザックリしすぎ!】

 

これは大阪のホールでした。設置機種のタイプが島ごとに分けてあり、デジパチコーナーに「特電」、羽根モノコーナーに「ヒコーキ」という表示板があったのです。この表示、もしかして1980年代から使ってるのかな…文字のデザインがレトロでかっこいいな…写真撮らせてもらえないかな…としばらく店内をウロウロしましたが、眼光鋭いパンチパーマの店員さんとお酒に酔ってるお客が怖くて退散してしまいました。度胸が足りませんでしたね。

 

 

【バッテリー残量が気になる…】

 

これは群馬県のホール。入店して打ち始めると男性の店員さんがおしぼり(紙じゃなくてタオルの)とヤクルトを持ってきてくださいました。珍しい経験に「え?」という顔をしながら受け取ると、「この店ではいつものサービスですよ」みたいなことを仰った…と思います。

とても気さくな店員さんで、他にも何かお話した記憶があるんですが、会話の内容はメモしなかったので忘れてしまいました。もったいないですね。

 

 

つまるところ…

写真もメモも後悔だらけです!

 

 

さすがに現在は撮影する写真の枚数もメモの量もこの頃とは比較にならないぐらい増えましたが、取材力が向上したというより単に道具(主にスマホ)が便利になって記録しやすくなっただけ、という気もします。

 

 

「あの頃は道具が乏しかったのによくここまで取材したな」と7年後の自分を感心させたいものです。だから、苦しくてもちゃんと後悔しなくては、と思います。