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『幸チャレ』ひげ紳士さんにインタビューしてみた(後編)

インタビュー【後編】です。中編はこちらをタップしてください。

 

 

みなし機を外して131日から休業、52日再開店を迎えられましたが…

 

今回の再開店はどう考えても茨の道なんですよ。これまで入替は年間56回、2ヶ月に1回くらいでのペースで、動画を始める前は潰れそうになっていましたけど動画で認知度が上がった結果、わざわざ古い台を打ちに来てくれるようになりました。

 

この方向だって決めて機械は全く必要じゃなかったって結論になりましたけど、今回規制でみなし機を入替することになりました。

休業中に機械選定を考えるんですけど、念頭に導入した機械達もいずれ絶対に外さなけらばならない事実があるから進まないんですよ。体は休まってますけど、不安が大きくて前に進めない。

 

決断としては絶対に再開店させるんですけど、最上の選択ではないとわかっていて、台を選んでしまったら始まってしまう。本当は4月の頭にさせる予定の再開店が1ヶ月延びたのはそれが理由でしたね。

 

様々な事情から苦肉の策のように選定された台だが、マニアックなファンに香ばしい台を発見できるはず

 

 

ー再開店を迎えた感想は?

 

いやぁ申し訳ないって。

皆さんの理想のお店ではないことをわかって再開店しているんですよ。お金をかけずに機械を長く使う、ファンのために機械を取っておく。機械を外さなければいけないことはしょうがないんですが、新しい台になったとしても前のように10年かけて作っていけず、いずれ外さなければならない機械なので、だから申し訳ないって思うんです。

 

お店に共感してくれていた皆さんも理想とは違うって感じるでしょうし、「これからがんばればいいじゃない!」って皆さんが声を掛けてくれるんですが、実際に理想と違うのを感じながら打つわけですからね。

 

動画上でひげ紳士の手によって実際に作られた沖スロコーナーは北電子製の30Φが現在も稼働中

 

 

ー再開店して1番気に入っているところは?

 

うーん、ベニヤですね!

 

再開店って本当の意味でスタートなんですよ。理想に近づけていくスタートで、ラインナップが変わっても元の244台のお店にしたいんですよ。

今は144台なのであと100台、もう1度台を全部埋めたいんですよ。月に2台として、どれくらいかかるんでしょうね。アッハッハ

 

そのベニヤが剥がれていくんですよ。今はベニヤや黒板に絵やメッセージを書いてもらっていて、外したらそれを飾っていきたい。そうして想いを残していきたいんです。

 

今回、約200台の機械を外したんですけど、それを一切処分せずに倉庫に取ってあるんですよ。いつか整理しなければいけないんですが、思い出がありすぎて処分できないですね。

 

機械の思い出じゃなくて、この機械たちと歩んできて、131日の最終日に満台になって。その間、クソ台って言われた台でも、いろいろな人が「打ってみたかった」とか「実は好きなんですよ」とか言って打ってくれて、その人たちの言葉や顔を本当に覚えているんですよ。

 

その思い出が今、ベニヤや黒板にあてはまるんです。今までの機械は同じ機械でも僕にとっては思い入れがあるどこにでもある機械ではなかったんですが、今回入った機械はどこにでもあるんです。でもベニヤや黒板はすごく思い入れがあるものものになるだろうと思うんです。

 

今回のラインナップを動画で出した時にコメントでさんざんなこと書かれたりもしましたが、つい先日もケロロ軍曹が大好きで1日打った人がいて、どの台にもファンがいるんだって思ったんですよ。

 

リピートで来てくれる人でリノよりもバルタン星人が好きって必ず打つ人もいます。そんな人たちが毎日誰かしら遠方からわざわざ来てくれるものだから、遊技性を損なうようなことはできないんですよ。現場上がりのオーナーだからそれが出来ますけど、全然利益が取れないんですよね!アッハッハ

 

こちらがベニヤコース。来店した人々がベニヤや黒板に足跡を残していくのが現在の『幸チャレ』を楽しむ方法のひとつ

 

 

 

以上、動画で見る姿とは全く変わらない気さくで明るいひげ紳士さんのインタビューでした。

皆さんもひげ紳士さんに会いに『チャレンジャー幸手店』へ行ってみてはいかがでしょうか?

 

そんな幸チャレの動画「パチンコ店買い取ってみた」は毎週金曜日に配信予定です。ぜひご視聴ください!

 

「パチンコ店買い取ってみた。」
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