COLUMN

栄華のパチンコ偏愛月報

動画撮影・編集の履歴書

こんにちは。パチンコ屋さんの写真ばかり撮っている偏愛ライターの栄華です。今回は、写真ではなく動画の話です。

 

最近私は、このような動画をYouTubeにアップロードしました。

 

 

このホールへの想い、編集でカットしたシーンのこと、映像では表現しきれないエピソードなど、語るべきことは山ほどあるのですが、今回はあえてそれらに触れません「動画撮影」にのみ焦点を絞りたいと思います。

 

ちょっと昔話になりますが、私が動画撮影や編集に初めて関わったのは1994年です。東海地方のケーブルテレビ局でディレクターの職に就いたのがきっかけです。

 

当時の放送・業務用の撮影機材は、SONYの「ベータカム」というVTR方式が世界的な標準になっていました。

 

 

デジタルビデオカメラがまだ世に出ていなかった時代です。もう、猫も杓子もベータカムでした。何がそんなに画期的だったかって、録画機とカメラが一体化していたことです。

 

「は?」

って感じですよね。

 

ベータカムが登場するまで、カメラと録画機はセパレートだったんです。今の感覚だとイメージしにくいと思うので、当時の雰囲気がわかる記述を紹介します。SONYのコーポレートサイト内「Sony History」というシリーズ記事の中の一節です。

 

 

カメラマンの後ろには、VTRを操作する人、サウンドエンジニアなど、4〜5人が相変わらず付いていかなければならない。また、カメラとVTRをつなぐケーブルがじゃまをして動きが制限されるなど使いにくい面もあった。

https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-04.html

 

現在のビデオカメラは、カメラ本体に記録メディアを挿入することができ、撮りたいときにポチっとボタンを押せば撮影が始められます。でもべーカムが普及する前は、↓の動画(の1分44秒)に登場するゴツいポータブルVTRとカメラをぶっといケーブルでつなぎ、操作係の人に録画スイッチを押してもらわなきゃいけなかったんです。

 

Uマチック(別名シブサン)というゴツいカセット式VTR

 

私が就職した1994年はすでにベータカムが主流。でも繁忙期で取材が重なると、仕方なくポータブルで取材に行くことがありました。そういう時はカメラマンも出払ってるので自分で撮影もするんですが、操作係の人に気は使うし、さきほど引用した文にある通り、ケーブルがめちゃくちゃ邪魔でした。

 

そんな中、1995年に発売されたのがSONYのDCR-VX1000という民生用のデジタルビデオカメラです。

 

 

ベータカムの放送用カメラは500万円とか750万円とかべらぼうな価格でしたが、VX1000は確か35万円ぐらい。新しいモノ好きな上司はすぐに導入を決め、「ニュース取材にはこれで行け!」と指示しました。高画質かつ軽量なVX1000の登場により「ビデオジャーナリスト」なんて言葉が流行し、女性も報道の最前線で活躍できるようになった……などと言われたものです。

 

私も確かにこのカメラを手にした時は「世界が変わるかも!」と驚きました。しかし、撮った映像を今見てみるとそれほどの画質じゃないんですよね。ペタッとした奥行きのない描写で、わざとらしくエッジが強調される感じ。比べるのも酷ですが今のスマホの内蔵カメラが圧勝です。

 

私が勤務していたケーブルテレビ局は1988年設立で、Uマチック(シブサン)→ベータカム→デジタルビデオカメラと、在籍中に撮影機材の激動の変遷を体感することができました。

 

また、編集についても「ノンリニア編集(テープを使わない)」の黎明期で、前述の新しいモノ好きな上司は、1990年代後半にはAvid社の「メディアコンポーザー」という編集システムを導入しました。

 

1989年当時のAvidの紹介ビデオ

 

しかしこれがですね、「売り物にしていい段階の製品なんだろうか?」と疑問のある操作性でした。例えば映像と映像をオーバーラップさせたりワイプさせたりするような効果をつけると、処理するのに何時間もかかったんですね。仕事の退ける時間に処理(レンダリング)を開始させて、翌日出勤した時には終わっている……ぐらいの気の長さがないと付き合い切れないシロモノでした。さらには、夜中のうちにフリーズして処理が終わらないどころか編集データが損傷することもしばしば。先輩はブチ切れてパソコンをよく台パンしてました。当時はこんな編集システムが何百万円もしたんですよね。

 

今の私はEDIUS pro9という編集ソフトを使っています

 

あ、話を広げすぎました。

 

何が言いたいかというと、撮影・編集環境のめざましい進歩に感動してるんです。誰もが、費用をかけずに、プロレベルの映像を制作できるすごい時代になりました。冒頭の動画を撮影・編集しながら、栄華おばちゃんはつい感慨に耽ってしまったんです。

 

私はいつも皆さんに「身近なパチンコ店の写真を撮ってください」と訴えています。加えて、動画の撮影もお勧めしたいです。もちろん店内を許可なく撮影しちゃいけませんが、お店の外観を公道から撮るなら大丈夫。例えば、点滅するネオンサインを見つけた時などは絶好のチャンスです。時の流れの残酷さを憂いながら、新しい時代の恩恵を享受いたしましょう。

 

撮影時はスマホ用三脚(100円ショップのでOK)を使おう

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