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平成時代を彩ったパチンコたち【前半:平成元年から平成13年まで】

 

昭和から平成に元号が変わり、すぐの平成2年に国家公安委員会規則の改正が行われるなど、平成という時代はパチンコの歴史にとって、規則の規制と緩和の時代でした。その変わりゆく規則に適合した、その時代を象徴するパチンコ機が多くあります。また、現在の主流となっている「確率変動機能(確変)」がパチンコ機に登場したのも平成の大きな出来事です。この特集では平成のパチンコを語る上で欠かせない平成時代を彩ったパチンコ機を紹介します。

 

 

平成元年から13年を代表するパチンコ機種

平成に登場したすべての機種を紹介するのは、難しいので、パチンコの歴史に影響を与えた機種を紹介します。

 

平成3年

麻雀物語/平和

初のフルカラー液晶搭載機。脱衣麻雀ゲームをモチーフとしたマシンで、お色気演出も話題となった。

 

平成5年

CR花満開/西陣

高い連チャン性能でCR機初の大ヒットとなり、CR機を普及させる立役者となった。

 

平成7年

CRギンギラパラダイス/三洋物産

海物語シリーズの元祖として登場した権利モノ機種。初の図柄が横スクロールで変動する機種でもあった。

 

平成8年

CR大工の源さん/三洋物産

確変突入率1/3で、突入時の平均継続回数は5.24回という高い連チャン性能がファンを魅了し、大ヒットとなった。

 

平成9年

CRルパン三世K/平和

大人気アニメ「ルパン三世」とのタイアップ機。原作キャラクターの個性を演出に投影し、人気となった。

 

平成11年

CR海物語3R/三洋物産

規制により設けられた5回リミッター撤廃後の第1弾として登場。約55万台の大ヒットとなった。

 

平成13年

CR天才バカボンV/Daiichi

赤塚不二夫原作のアニメ「天才バカボン」とのタイアップ機。演出の礎を築いたSU予告を初搭載した。

 

平成13年

CR必殺仕事人Z3/京楽産業.

テレビ時代劇「必殺仕事人」とのタイアップ機。業界初となったハンドルバイブレーション機能を搭載し、新しい演出を実現した。

 

平成14年

CR新海物語M27/三洋物産

時短機能の復活とともに時短付きとして登場し、約160万台という史上最高販売台数を記録した。

 

 

平成元年から平成13年までの規則改正

 

平成2年は国家公安委員会規則の改正が行われた年で、主な改正は確率変動機能の追加や大当りの最大獲得出玉が2,400個になりました。平成7年では、大当り確率の下限が1/320になり、確変5回リミッターが搭載され、平成11年では、大当り確率の下限が1/360になり、5回リミッター解除、ヘソ入賞時の賞球数が4個戻しになりました。

 

 

現在のパチンコの礎を築いた機種たち

紹介した機種はどれも現代のパチンコに大きく影響を与えた機種たちで、今なおそのシリーズが各メーカーから登場しています。また、規則改正とヒット機種には大きな関係があり、「CR海物語3R」などのように、改正後に登場した機種は市場の機種と大きく差別化されるため、注目されやすくなるようです。平成14年から31年の機種紹介は『平成時代を彩ったパチンコ【後半:平成14年から平成31年まで】』に続きます。

 

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