COLUMN

エログロ規制前の素晴らしき世界を覗いてみませんか?

パチンコマシンはいろいろな決まりを守りながら作られます。この決まりのことを「規制」とか「内規」などと言っています。出玉面の規制はよく耳にしますが、演出にも規制があることを御存知でしょうか。通称「エログロ規制」。今回は、エログロ規制の「エロ」にスポットを当てて、かつて自由に表現できたパチンコ台のエロを紹介したいと思います。

 

 

 

なぜエロとグロは規制されるのか?

エログロ規制は、過度な性的表現や残酷残虐な行為を演出で表現してはいけません、という規制。では、なぜ「表現の自由」がありながらも規制されないといけないのでしょうか。それは、パチンコが「健全な大衆娯楽」なので、パチンコに使われる演出も健全である必要がある、という理由からです。だから全裸の演出はNGだし、おっぱいを出すのもNG。片乳だけでも、先っぽだけでも許されません。エロこそ健全な気がするけれどお上の考えはそうではないらしいです。

 

 

 

「これはエロ目的ではなくハプニングなんです」というロジック

エログロ規制の厄介なところは、アウトとセーフの境界線がはっきりと定まっていないことです。たとえば女性キャラが理由もなくM字開脚するシーンはNGだけれど、何かにつまづいてこけた拍子にM字開脚になってしまう演出ならセーフになることもあるらしいです。エログロ規制に引っかかりそうな演出を搭載した遊技機は、演出がセーフかどうかを調べるために、あえて出玉性能を極端に落として型式試験に持ち込むそうです。これで適合すれば演出面に問題がなかったことになるし、落ちれば演出で引っかかったことになります。けれども、どの演出がNGだったかまでは教えてもらえないことが多いそうです。エロ演出の裏側には計り知れない企業努力があるということです。では、エログロ規制が昨今ほど厳しくなかった時代は、どれほど過激な演出があったのでしょうか。今では一発アウト間違いなしのエロ演出搭載パチンコマシンについて調べましたので、紹介します。きっとその大胆さに度肝を抜かれるはずです。

 

 

 

古き良き時代のエロ演出搭載機種

1991年 麻雀物語(平和)

業界初のカラー液晶搭載デジパチ。大当り中は女性キャラの脱衣が始まり、最終ラウンドでは全裸に。さらに大当り終了画面では…。

 

 

 

1993年 野球拳(三洋物産)

機種名から大体の想像はつくでしょう。大当りすれば女の子との楽しい野球拳が始まり、一方的に服を脱がせて最後はスッポンポン。

 

 

 

1997年 ピストル大名(SANKYO)

大当り中の演出に全精力を注いだマシン。カッパがキュウリでお姫様の生尻を叩く演出は一般人には理解できないエロの領域に達していました。

 

 

 

2001年 CRクールビューティー(奥村)

セクハラ社長にミキちゃんが対抗するというぶっとんだ世界観が魅力。SMがモチーフなので、リーチ演出にムチやローソクが登場します。

 

 

 

ピストル大名は是非動画で!

エログロ規制が緩い時代のマシンを調べると、躊躇のかけらもありませんでした。脱がせたかったから脱がせたと言わんばかりの演出はいい意味で欲望に素直なのでしょう。この欲望のまま、情熱のままの機械作りが結果として良いマシンを誕生させたのではないでしょうか。